ストレスの多い現代社会においては多くの方が心を病み、笑顔を忘れてしまっています。精神症状が悪くなった時期を雨降りに例えると、患者さまに降りそそぐ雨は冷たく、辛いものです。降りそそぐその雨をさけるために患者さまには、場合により、雨宿りのために入院していただき辛い時期を乗り越え、病気という雨がやむのを待ちます。雨がやみ、退院のその日にはすてきな“にじ”が患者さまを迎えます。退院後の社会復帰 ・社会参加には、綺麗な“にじ”が「パラソル」を差した患者さまを歓迎します。
患者さまが雨上がりの空にかかる“にじ”を見た時のように、すがすがしい気持ちになっていただけるような病院づくりを目指したい。これが医療法人済世会の「にじいろプロジェクト」です。