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院長
原 哲朗
昭和57年3月に現在の糟屋郡宇美町に開設された当院は、昭和26年に故河野 正により設立された医療法人済世会の三病院のひとつとして、精神疾患全般を対象に治療を行っています。 精神疾患には、統合失調症、うつ病、神経症、不眠症、アルコール依存症、認知症、中毒性疾患などさまざまな病気がありますが、これらはすべて我々のごく身近にある病気であると私は考えています。多くの方々が悩まれていますが、どれも専門的治療を受ければ改善することが多いものです。 当院は山の中にあり、自然環境に恵まれています。敷地内には運動場、遊歩道、滝のある小庭園などがあり、治療環境にも恵まれているのが特長です。私ども職員は、常日頃から最善の医療を提供できればと考えています。ぜひ、お気軽にご受診ください。
経歴
昭和53年北海道大学農学部卒業。平成3年旭川医科大学卒業、同時に母校の精神科に入局。旭川医科大学病院、道立病院等に勤務。平成7年より河野名島病院に勤務。その後、平成12年より当院勤務。精神保健指定医。-
精神科 精神保健指定医、日本精神神経学会専門医指導医、精神保健判定医
林 隆志
自然体でやっていきたいと思います。
経歴
平成9年佐賀大学医学部卒業。 福岡大学精神医学教室入局、徳之島病院、 佐世保愛恵病院などに勤務。平成22年より現職。
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内科、医学博士、福岡大学名誉教授、産業医(日本医師会認定)、健康スポーツ医(日本医師会認定)、健康科学アドヴァイザー(日本体力医学会認定)、Fellow of International Academy of Cardiovascular
今永 一成
大学在籍中は主に不整脈の電気生理学的一分子生理学的研究、他に循環生理学、病態生理学に従事。全国学会主催(第80回日本生理学会、第11回日本病態生理学会、第43回日本臨床生理学会)。原土井病院では健康増進部、健診部、臨床検査部、メディカルフィットネスに所属。この間、運動生理や指尖容積脈波二次微分波(SDPTG)の研究をもとに、動脈伸展性との関係から動脈硬化評価、動脈硬化初期変化の評価及び血管年齢評価、さらに動脈硬化予防・改善のための運動(強度と方法)(特に高齢者)の指針とその評価を提唱してきました。当病院には内科病棟医として勤務しております。慣れないことも多々ありますが、皆様のお力を頂きながらこれまでの経験を活かし診療に精進する所存です。
経歴
昭和38年に九州大学医学部を卒業後、東京聖路加国際病院でインターン(当時はこの制度がありました)。九州大学大学院医学研究科生理学で大学院。昭和44年文部省在外研究員(2年間)としてスイス・ベルン大学生理学研究所留学。帰国後、金沢医科大学生理学教授を経て昭和54年〜平成19年福岡大学医学部生理学教授。退職後、社会医療法人原土井病院(13年間勤務)。令和2年8月から医療法人済世会・河野粕屋病院に入職。